maildropをprocmailに(vpopmail→postfix)

    maildropの振り分け to OpenPNEで動かしてたけど、なにやらqmailが怪しい動き。

    ならqmail止めればインじゃね?ってことで、postfix(メイン)+vpopmail(バーチャル仕事)+qmail(配送屋)をpostfix単体のバーチャルドメインにして、振り分け(メールフィルタ?)もprocmailに戻すだよ。

    まずユーザー作成。vpopmailにするとき、メールボックスのデータも移してフォルダも削除したから[label]useradd -s /sbin/nologin ユーザー名[/label]とかって。

    で、dovecotとかpostfixの設定変更(ほぼ標準戻し)。主に認証関係とか配送回りがvpopmail仕様になってるからそのあたりチェック。

    したらpostfixのバーチャルドメイン対応。
    /etc/postfix/main.cfの最後に[label]virtual_alias_maps = hash:/etc/postfix/virtual[/label]って書いといて、
    /etc/postfix/virtualに

    バーチャルドメイン1 anything
     バーチャルドメイン2 anything
     hoge@バーチャルドメイン2 hoge2

    とか追記。
    メインのドメインは書かなくて良いみたい。

    上はopenpne(A)の写メ投稿にhoge@バーチャルドメイン1を、openpne(B)の写メ投稿にもhoge@バーチャルドメイン2を使うんだけどユーザーがhogeで被るから、バーチャルドメイン2のhoge宛てはhoge2に届くようにって書き方。もっとスマートなやり方あるのかも。

    あとはそれぞれのhoge@に来たメールをopenpneのmail.phpに渡せばいいから、
    /etc/procmailrcの最後あたりに

    #バーチャルドメイン1
     :0
     * ^To:.*hoge@バーチャルドメイン1
     |/usr/bin/php /openpneAのコアへのフルパス/bin/mail.php
    #バーチャルドメイン2
     :0
     * ^To:.*hoge@バーチャルドメイン2
     |/usr/bin/php /openpneBのコアへのフルパス/bin/mail.php

    とかって書いてメールしたら投稿されました。
    procmailrcは先頭あたりでパスとか通しとくこと。まー既に使ってれば書いてあるはず。

    あとは数日チャックして問題なさげならqmailとかサヨウナラかなー

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