Centos5.10のopensslをアップデート(ccsInjection)

    ちょっと前に大騒ぎしてた(継続中?)、OpenSSLの脆弱性【heartbleed】。

    うちのサーバーは幸か不幸か0.9.8eだったので対象外だった。
    (新搭載の死活確認機能に関するバグだったため)

    heartbleed←ちなみにこんなマーク

    が、昨晩くらいに新たな脆弱性報告があったらしく、こちらはウチのOpenSSLも対象であった。
    のでアップデートー

    ccslogo

    ↑ちなみにこんなマーク。
    でかくしすぎたw

    今回の脆弱性は【CCS Injection Vulnerability(略称CCSかな?)】というものらしく。
    詳しくは下記をどぞ。
    http://ccsinjection.lepidum.co.jp/ja.html

    heartbleedは1系(の一部?)にあったバグらしいが、今度のは

    0.9.8y以前の全て

    って記述あるのでうちのもアウトっぽい。
    得意の他力本願(wで0.9.8zaにアップデートー
    (CentOS5系なので、気分的に0.9系からチョイス)

    参考サイト

    CentOS OpenSSL をアップデートする
    参考ってかまんまですな(;´∀`) アリガトウゴザイマス。

    やったこと

    まずバージョン確認。
    sshでopenssl versionとか。

    yumで探してみるも、まだ来ていない

    ソースからビルド。
    以下参考サイトコードをちょろっといじっただけ

    # cd /usr/local/src
    # wget http://www.openssl.org/source/openssl-0.9.8za.tar.gz
    # tar zxvf openssl-0.9.8za.tar.gz
    # cd openssl-0.9.8za
    # ./config --prefix=/usr --openssldir=/etc/pki/tls shared
    # make
    # make install

    再度バージョン確認で、OpenSSL 0.9.8zaとなっているのを確認。

    念の為にrebootしたり、邪魔なら/usr/local/srcに落としたソース・展開フォルダを削除してもいいかも。