R1200GSフロントブレーキスイッチ修理

    正確にはスイッチが壊れたわけでなく、レバー側のイモネジ穴が吹っ飛んだんだけどね。

    よくあるスイッチ不良→スイッチ位置いじるーになるわけですよ。
    で、センサー留めてるイモネジがロック剤で動かん

    バカになる(工具で回せなくなるってことね)

    ドルリで揉む

    ハンマーとかで頭飛ばす

    のハズが、レバー側の受け(ネジ穴)ごと吹っ飛ぶというミラクル(?

    吹っ飛んだんじゃなくふっ飛ばしたが正確デスネ・・・

    2液接着・肉盛り剤のGM-8300をアストロから購入し、タップ立てて一時修復。
    思いのほかしっかり固まるので、これはこれでいいのかなーとか。
    日本製だし補修とかイロイロお勧めできます。
    IMG_2437

    しかし、ずっとこのままってわけにもいかず部品調べる

    例によってアッセンしか用意されていないというBMWさま様仕様wなので、修理の方向

    地元にいいとこアタ。
    街の溶接屋・オーテックさんに見積もり&依頼。

    5000円弱で元通りー
    IMG_2672

    溶接で盛るってことだったのでゴムやらプラ関係は外してたわけで、必然的にコントロール側のエア抜き。

    s-IMG_2637

    ・・・
    エア抜きにタンクまで外さなきゃならんなんてなあw
    インテグラルユニットからフロント・コントロールのエア抜きするだけで3箇所ブリードあるのも困りもんです。
    あ、バンジョー周りだけならリザーバーから抜けますよ。
    あと、コントロール側のエア抜きはキー位置OFFのままコキコキです。

    ついでに書くと、BMWのサーボ故障の原因は、ユニットからキャリパーまでのフルード交換が
    マメに行われていないってーのがあるとか(とディーラのメカニック談)

    面倒でも定期的に交換するといいんでしょうな。
    コントロール側は人力で、ユニットから先はキーON&ユニットにエア噛まないようにフルード足しつつ電動でやります。
    ミスると危険が危ないので、ブレーキ周りはプロに任せるのがオススメです。

    ゴム系シール・パッキン関係は、ブレーキグリスとか塗っといてーorブレーキ液浸して組付け(塗装面等注意)。
    ブレーキ液はDOT4指定ですね。

    後期以降のサーボ無しモデルはもっとお気軽なんでしょうなぁ

    ※追記
    Integral ABS コントロールサーキットのブレードバルブは7ミリでした。
    SSTじゃなくても首振りラチェットあたりがあると幸せになれるかと。

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